平成30年6月1日 熊本県地域医療支援機構講演会を開催しました。
平成30年6月1日、熊本総合病院 14階熊本総合病院ホールにて平成30年度第1回目の熊本県地域医療支援機構講演会を開催しました。
平成30年度から新専門医制度がスタートし、熊本県内でも8医療機関で34個のプログラムが認定され、102名の専攻医が登録し、それぞれのプログラムに基づき専門研修が開始されています。この新専門医制度の発足にあたって議論されたテーマの一つが地域医療研修の在り方であり、専門的な知識はもとより地域医療マインドをどう育てていくかが大きな課題となっています。
そこで今回は、これまで専門医を育ててきた各地の医療機関の取り組みについて発表の場を設け、新専門医制度において今後どのように専攻医を育てていくのか共に考える機会とするため、講演会を開催しました。
まずは、熊本県地域医療支援機構理事で熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座の松井 邦彦 特任教授と、共催団体であります八代市医師会の西 文明 会長に開会のご挨拶をいただきました。
熊本県地域医療支援機構理事 熊本大学医学部附属病院 地域医療・総合診療実践学寄附講座 特任教授 松井 邦彦 先生 |
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八代市医師会 会長 西 文明 先生 |
次に、熊本大学医学部附属病院 専門医療実践学寄附講座の井上秀樹 特任准教授から「専門医療実践学寄附講座活動報告」についてご報告いただきました。
熊本大学医学部附属病院 |
その後、「各医療機関の専門医研修の取組み」について、受け入れ病院の立場から、熊本総合病院の堀野敬 副院長より、更に受け入れ診療科の立場から、人吉医療センター 産婦人科の大竹秀幸 副院長、山鹿市民医療センター 外科の別府透 副院長よりご講演いただきました。
熊本総合病院 |
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人吉医療センター 産婦人科 副院長 大竹 秀幸 先生 |
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山鹿市民医療センター 外科 副院長 別府 透 先生 |
最後に、熊本県地域医療支援機構理事で熊本大学医学部附属病院 地域医療支援センターの谷口純一 特任准教授より閉会のご挨拶を申し上げました。
熊本大学医学部附属病院 地域医療支援センター 特任准教授 谷口 純一 先生 |
ご協力いただきました、熊本総合病院をはじめ関係の皆様、誠にありがとうございました。